トップエンジニアリングでの印象的なお仕事
日本での就職で立ちはだかったのは、言葉や文化の壁。 私生活での困難も支えてくれた
私は幼い頃からロボット技術に興味があり、先進国である日本での就職を夢見てきました。トップエンジニアリングと出会ったのは、大学在学中の日本企業を紹介するプログラムへの参加がきっかけです。 入社後は、日鉄テックスエンジ株式会社に派遣され、大学時代から学んできた画像認識システムの知識を活かし、工場などの安全監視システムの開発に携わることになりました。私が学んでいた分野であったため技術的な面での困りごとはほとんどなかったように感じます。そんな私がぶつかったのは、言葉や文化の壁。 入社したてで慣れない日本での暮らしに体調を崩してしまったときには、社内のメンバーが温かいサポートをしてくれました。私が全力で仕事に臨めるよう、支援していただいたことが印象に残っています。
キャリアチェンジするきっかけ
派遣先からの声がけで、正社員にキャリアチェンジ。背中を押してくれたのは、営業担当者の「ステップアップにつながる」の一言
私の働きぶりを評価してくれた派遣先が、「正社員になりませんか」と声をかけてくださったのがきっかけです。 お誘いいただいたことを営業担当者と講師の先生に相談したところ、「日鉄テックスエンジ株式会社さんで働くことは、エンジニアとしてのステップアップや、夢を叶えることにつながると思う」と背中を押してもらいました。 そのアドバイスもあり、正社員になることを決意できたのです。 私の理想の将来像を踏まえてどんな判断をするのがベストか、親身になって一緒に進路を考えていただき、とても感激したことを覚えています。
現在の仕事内容と今後のキャリア
開発だけではなく、通訳まで幅広く活躍中。 AIを活用したソフトウェア開発に携わるのが目標
2023年1月から日鉄テックスエンジ株式会社の正社員として、引き続きAIと画像認識システムを用いた、工場などの安全監視システムの開発に従事しています。現在、4人のチームで働いているのですが、私を含めた3名はトップエンジニアリングの卒業生。古巣が同じということもあり良い関係を築いています。 現在は、日本語での社内発表やユーザーマニュアルの作成、お客様対応、海外企業との通訳も担当させていただけるようになりました。 今後は、AIを活用したソフトウェアの開発に携わるのが目標。将来的にはチームリーダーやプロジェクトマネージャーとして活躍することも目指しています。 メンバーに適切なアドバイスを与えられる存在になれたら嬉しいです。
トップエンジニアリングで身につき、現在生かされているスキル
ビジネスマナーにお褒めの言葉をもらうことも。 手厚い研修で安心して派遣先に向かえた
来日前には1年ほど日本語を学んでいたものの、いざ就職するとなると、言葉や日本の職場文化に馴染めるのか不安がありました。しかし海外から入社したメンバーに向けて、週に2回、計6時間ほど日本語や日本のビジネスマナーに関する手厚い研修があり、安心して派遣先に向かうことができました。マナーについては、ありがたいことに、派遣先企業でお褒めの言葉をいただけるほどに成長できました。 研修で学んだ問題解決方法なども、職場でプログラミングを行う際にとても役立っている実感があります。 日本で安心して就職できたのは、トップエンジニアリングに海外からの入社者をサポートする体制が整っていたからこそ。手厚いフォローをしていただいたことに深く感謝しています。